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日焼け止めの効果的な塗り方を抑えておきましょう! [紫外線対策]

UV-A(UVA、紫外線A波などとも言います)に対する防御力を示す指標がPA(PPD)、UV-B(UVB、紫外線B波などとも言います)に対する防御力を示す指標がSPFで、この数値が高いほど紫外線に対する防御力が高い、というのは多くの方がご存知かと思います。ただ、見落としがちなのが、効果の高い日焼け止めをどう塗ると効果的なのか?という部分ではないでしょうか。実は効果的に防ぐ塗り方のポイントがいくつかあるんです。ポイントを抑えて上手な紫外線対策を心がけてくださいね。

1.適量を塗る
1つめのポイントは、「適切な量を塗る」ということです。と言われてもピンと来ませんね(^^;。具体的に適切な量とは
  • クリーム状の場合、1平方センチメートル当り2ミリグラム
  • 液状の場合、1平方センチメートル当り2マイクロリットル

となります。というのも日焼け止めに書かれているSPFやPA(PPD)の値と言うのは、この量を塗った場合に得られる効果だからです。ところが実際には、これだけの量を塗っている方は少ないようで、平均すると1平方センチメートル当り1.3ミリグラム程度しか塗っていない、という調査結果もあります。これでは本来の効果を発揮できず、思わぬ日焼けをしてしまうことになります。こんなことにならないように正しい使い方を覚えておきましょう。

まず、顔に使用する場合ですが、クリーム状の場合は真珠の玉1個分、液状タイプは1円玉硬貨1個分を額、鼻の上、両頬、アゴに分けて置き、そこからまんべんなくていねいに塗り伸ばします。その後、再度真珠の玉1個分位を同じように重ねて塗ります。

腕や足など広範囲に塗る場合には真珠の玉1個分位を容器から直接直線を描くようにつけてから、手のひらでらせんを描くように均一にムラなく伸ばします。また、意外と忘れやすいのはうなじや耳たぶ、胸、首、手の甲です。これらの部位にも塗ることを忘れずに。

ちなみに特に夏などは汗で流れてしまったり、或いは塗った箇所(顔など)をハンカチやタオルなどで触れてしまい、せっかく塗った日焼け止めが取れてしまうことが多々あります。ですので、厚生労働省や日本皮膚科学会によると、3時間に1度程度は塗りなおしたほうが良いそうです。お出かけの際はちょっと頭の片隅に置いておいてくださいね。


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